高須クリニック
美容外科(びようげか,Cosmetic Surgery/Plastic Surgery)は、人体の機能上の欠損や変形の矯正よりも、専ら美意識に基づく人体の見た目の改善を目指す臨床医学の一つで、独立した標榜科目でもある。医療全体がQOL重視の流れにあり、日本経済の成熟と医療市場の拡大により、近年注目されている医療分野である。外科学の一分野。
韓国の場合
韓国では美容整形が盛んでソウル江南区の新沙洞・狎鴎亭洞・清潭洞の一帯だけで100軒を超える美容形成医院が立ち並び、「美容整形大国」などと称される。
[「美容整形大国」韓国2007年6月24日朝鮮日報]
ライセンシング・マガジンELLE Korea(本体はELLE)が20〜30代女性9,324人を対象に行った調査によると76%が整形手術受けたと答えている。
[2007年10月18日聨合ニュース]韓国でも以前は美容外科を利用した事実を隠す傾向があったが、主に芸能界において施術を告白することが「潔い」とされるようになるに従い、一般人においても美容手術を忌避する傾向が弱まった。
近年では、老若男女を問わず美容外科手術を受ける「サイボーグ共和国」となっていると、韓国メディアによって報じられている。その一例として、親が子に美容形成手術を入学祝いに、高校の卒業写真を撮る前になどといった形で受けさせる…といったことがある。また、採用専門企業コリアリクルートが、就職をするために整形した事があるかとのアンケートを求職者706人にした結果、22.4パーセントが「ある」と回答したことを明らかにしている。
[「整形共和国」韓国-老若男女、誰もが「ここ直して!」2001年7月1日朝鮮日報][http://s01.megalodon.jp/2008-1105-2311-32/www.ytn.co.kr/_ln/0103_2008030509594766812008年3月1日YTN]
美容形成ブームの加熱に伴って、無免許医が横行して無免許医の施術がおこなわれたり、整形中毒になってしまい結果的に顔面が崩壊してしまった「扇風機おばさん」が社会問題ともなった
[美貌第一に警鐘鳴らした「扇風機おばさん」2005年4月6日朝鮮日報]。彼女は整形手術ブームが加熱する韓国社会に警鐘を鳴らすために自らの姿をマスコミに晒すと言う行動に出、その勇気に賞賛が向けられている。近年では美容外科術を施された美形よりも、韓国人らしい顔が支持される傾向がある。
健康保険の適用
この分野の施術の多くは、病気の治療ではないため健康保険は適用されず、全額自己負担の自由診療(保険外診療)となる。但し腋臭症や先天性の母斑、血管腫など、保険適用が認められる疾患も多い。しかしながら、例えば腋臭症に関しても治療法によっては保険適応外になることがあり、実際に希望する施術が保険適応施術であるか否かは事前に確認する必要がある。
美容医療の安全性の向上
日本における美容外科の歴史において、美容外科が正式な医療行為であるとの認知に比較的時間がかかったのは、それが健康な身体に外科的侵襲を加える行為であるのに対して、安全性の確立が不十分であったことが一つの大きな要因としてある。
実際、初期の美容外科治療においては、豊胸術や顔の若返り術と称して、皮下に直接ゲル状のシリコンを注入し、合併症を引き起こしたり、隆鼻術と称して解剖学的に無謀なプロテーゼ(シリコン樹脂を板状に加工したもの)の挿入を試み、プロテーゼが後年に皮膚を突き破って出てくる症例などが散見された。
関連診療科目
・形成外科学
・整形外科学
・皮膚科学
不細工
ブスの語源に関しては諸説あり、「トリカブト(附子、ぶす)によって中毒を起こし、表情が乏しくなった者を指す」とする説があるが、(→毒)戦前には使われていなかったことと、女性を指して用いられる語であることから、警察の出版した隠語集に記載されている「不細工な「スケ」(不良が使う女を表す隠語)が「ブスケ」となり、「ブス」となった。」という説が有力であると思われる。
雀卵斑
雀卵斑 (Ephelides じゃくらんはん)とは、皮膚にできる色素斑(しみ)の一つ。文字通りスズメの卵に色や形が似ていることから名付けられた。一般的にはそばかすとも言う。
外科学
もともと内科学が内分泌学や呼吸器学などのように臓器・機能別に専門化されていったのに対し、外科学は手技に基づく観点から頭部、胸部、腹部、四肢というように身体の部位別に専門化されていった。
例えば内科学において内分泌学は主に下垂体、甲状腺、副腎などの内分泌臓器の疾患を扱う分野であるが、外科学においては下垂体疾患は脳神経外科学、甲状腺疾患は甲状腺外科学、副腎疾患は泌尿器科学というように別々の領域として取り扱われる。
また、脳神経外科学、整形外科学は戦前より外科学の一分野から独立し、それぞれ個々の学問として確立している。その他、眼科学、耳鼻咽喉科学、泌尿器科学、皮膚科学、産科・婦人科学は、歴史的にそれぞれの器官の外科的治療を行う外科学分野として発展してきた経緯があり、医療の専門性が高まったことにより、現在では外科学から完全に独立した診療分野となってきている。
形成外科学
形成外科学(けいせいげかがく、Plastic and Reconstructive Surgery)とは、先天的あるいは後天的な身体外表の醜状変形に対して、機能はもとより形態解剖学的に正常にすることで、個人を社会に適応させる事を目的とする外科学の一分野。
場合により皮膚科学、美容外科学、整形外科学、耳鼻咽喉科学、外科学と連携し治療に当たる。
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